愛がなんだ

『愛がなんだ』は2016-05-20に配信された「愛がなんだ」シリーズの第1巻です。価格は550円。

作り手
角田光代
シリーズ
愛がなんだ
配信日
2016-05-20
価格
550円(2026年9月12日に観測)
レビュー
407件・評価3.64(DMM.comが集めた評価。2026年9月12日に観測)

作品データ

DMMブックスの小説(日本文学)。著者は角田光代。価格550円、2016年5月20日配信。角田光代は『対岸の彼女』で直木賞を受賞した作家で、恋愛や家族を細やかに描くことで知られています。

どんな作品か

好きになった相手のことで頭がいっぱいになってしまう、そんな一途というにはいびつな恋心を描いた恋愛小説です。主人公テルコがマモルという男性に振り回されながら過ごす日々を軸に、思うようにならない片思いの内側が丁寧にすくい取られていきます。周囲の人間関係も交えて、恋愛のかたちが多面的に映し出されます。

読みどころ

相手中心に回ってしまう主人公の心理を、角田光代が距離を取らずに言葉にしていく筆致が印象的です。恋のときめきより、執着や自分でも持て余す感情に踏み込むところに読み応えがあります。共感するにせよ戸惑うにせよ、自分の恋愛観と向き合わされる一冊です。実写映画化もされ、幅広い読者に読み継がれてきました。

こんな人に

痛いほどまっすぐな片思いを描いた恋愛小説を読みたい人に。自分の恋の記憶を重ねながら読みたい人にもおすすめです。

よみどきでこの作品を見る