作品データ
- 区分: 書籍- 著者: 上田比呂志- 価格: 1232円- 配信日: 2016-04-15
どんな作品か
老舗百貨店の三越とディズニーという、和と洋を代表する二つの現場でサービスを学んだ著者が、日本人ならではの「気づかい」を習慣として身につける方法を説いた一冊である。マニュアル化されたサービスではなく、相手を思って半歩先回りする心配りこそが人を動かす、という考えが全体を貫いている。
読みどころ
百貨店のおもてなしとテーマパークのホスピタリティ、両方の現場を知る著者だからこそ語れる具体性が持ち味だ。挨拶や言葉選び、相手の立場に立った振る舞いなど、紹介される習慣はどれも特別な技術を要しない。だからこそ、読んだその日から職場や日常で試せる実践性がある。気づかいを才能ではなく習慣として捉え直す視点が、本書のいちばんの贈り物だろう。
こんな人に
接客や営業など人と向き合う仕事に就く人、職場の人間関係を良くしたい人に向く。おもてなしの考え方を体系的に知りたい読者にも薦めたい。