作品データ
DMMブックスの小説(ミステリー・サスペンス)。著者は東野圭吾。価格880円・2020年4月24日配信。
どんな作品か
ある交通事故をめぐって、記憶と罪の意識が絡み合っていくサスペンスです。事故の記憶があいまいな主人公のもとに、謎めいた女が近づいてくることで、少しずつ隠された過去が浮かび上がっていきます。人の心の闇に踏み込む、東野圭吾らしい重厚なミステリーです。
読みどころ
何が現実で何が幻なのか、境界が揺らいでいく不穏な雰囲気が全編を貫きます。事故の真相へと迫っていく謎解きの面白さに加え、罪と記憶をめぐる心理描写が読み手を引き込みます。
こんな人に
先の読めない心理サスペンスを味わいたい方、不穏で幻想的な空気のミステリーが好きな方におすすめです。