おさがしの本は

『おさがしの本は』は2018-02-02に配信された「おさがしの本は」シリーズの第1巻です。価格は748円。

作り手
門井慶喜
シリーズ
おさがしの本は
配信日
2018-02-02
価格
748円(2026年9月9日に観測)
レビュー
113件・評価3.26(DMM.comが集めた評価。2026年9月9日に観測)

作品データ

DMMブックスの小説(ミステリー・サスペンス)。著者は門井慶喜。748円・2018年2月2日配信。図書館のレファレンスカウンターを舞台にした連作長編です。

どんな作品か

市立図書館の調査相談課に勤める和久山隆彦が主人公です。タイトルも著者名もあやふやな利用者の記憶を手がかりに、目当ての一冊を探し当てるのが彼の仕事。一方で市の財政難から図書館の廃止論が持ち上がり、和久山は日々の調査と並行して、図書館そのものの存在意義を問われる状況に置かれます。

読みどころ

断片的な手がかりから本を特定していく過程が、そのまま推理の手順として組み立てられており、謎解きとして読めるのが面白いところです。検索システムだけでは届かない領域に人の力が要るという主張が、物語の形で示されます。図書館という場所の役割を考えさせるテーマも一本通っています。

こんな人に

本や図書館を舞台にしたミステリーが好きな人、日常の謎を扱う連作を読みたい人に。

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