作品データ
DMMブックスの小説(ミステリー・サスペンス)。著者は横山秀夫。価格880円、2016年6月25日配信。著者の実質的なデビュー作にあたる長編ミステリーです。
どんな作品か
時効成立の直前、15年前に起きた女性教師の転落死をめぐって「あれは殺人だった」という一本の密告が寄せられます。刑事たちに残された時間はわずか。過去のある一日に何が起きたのかを、関係者への聴取を通じて再構成していく捜査ミステリーです。
読みどころ
タイムリミットが迫るなか、証言を突き合わせて真相へ近づいていく構成の緻密さが光ります。高校生たちが企てた計画と大人たちの捜査が交錯し、二重三重に張り巡らされた仕掛けが読者を引き込みます。
こんな人に
本格的な捜査もの・タイムリミットサスペンスが好きな方、緻密なプロットのミステリーを堪能したい方におすすめです。