作品データ
DMMブックスの小説(一般ノベル/日本文学)。著者は三浦しをん。価格704円、2016年6月3日配信。三重の山村・神去村を舞台にした『神去なあなあ日常』の続編にあたる連作です。
どんな作品か
都会から林業の世界へ飛び込んだ青年・平野勇気が、山あいの神去村で暮らしながら綴る物語です。前作で描かれた林業の一年をくぐり抜けたあと、村の人々や土地に伝わる出来事を、勇気の視点からエピソード形式で描いていきます。深い森と、そこで生きる人々の営みが物語の背骨になっています。
読みどころ
「なあなあ」というのんびりした村の言葉が象徴する、都会とは違う時間の流れが心地よい一冊です。山仕事や祭り、村人との距離感を、勇気のまっすぐな語り口で味わえます。前作を読んだ人なら、村での暮らしがさらに深まっていく続きとして楽しめます。
こんな人に
自然や地方での暮らしを描いた物語が好きな方、『神去なあなあ日常』を読んで続きが気になっている方におすすめです。