作品データ・買い時
価格1,760円。レビュー5件、評価3.6。フルカラー単行本として刊行された一冊である。
どんな作品か
「お母さん」を軸に据えた近親相姦作品群の総集編的性質を持つ単行本である。各章が独立した短編として構成され、母親キャラクターとの性的な関わりを描く。題材は極めて具体的で、腋毛やハミ毛といった体毛描写、母乳搾乳、臭いフェティシズム(腋の匂い、肛門の匂い、汗の匂いなど)への言及が目立つ。また、巨乳・巨尻という身体特徴に加え、セパレートストッキングやパンストなどの衣類に着目した描写も含まれる。ハード系や淫乱系の要素が含まれており、特定のフェチ指向に強く寄せて作られた構成となっている。
読みどころ
本作の特徴は、長編としてのドラマチックな展開よりも、断片的な「状況」と「感覚」の提示にある。複数の読者の声からは、単話ごとのボリュームが短く、すぐに読み終えてしまう印象が指摘されている。そのため、長編や主人公とヒロインの関係性が固定される物語を求める層には不向きであり、むしろスリルや刺激を断片的に楽しみたい層に適しているとの見方がある。
この作者・サークルについて
横山私刑による作品。同サークルでは『お母さんの秘密の過去』や『二人のおばさん』など、類似テーマの単話やアンソロジー参加作も手がけている。
