作品データ
DMMブックスの小説(ミステリー・サスペンス)。著者は大崎梢。価格1,760円、2023年4月19日配信。
どんな作品か
本や書店を舞台にした物語で知られる大崎梢が、高校の学校図書館を舞台に描く連作ミステリ。学校司書と、本を納入する出入りの書店員がコンビを組み、図書館や本にまつわって起きる事件の謎を解いていく。タイトルの「27000冊」は、高校図書館のおおよその平均蔵書数を指すという。
読みどころ
本にまつわる事件や、本好きだからこそ気になる身近な謎が丁寧に扱われるのが魅力。学校図書館という舞台の空気感や、本を扱う人々の視点が生きている。全五話を通して、静かな謎解きの余韻が残る。
こんな人に
本や図書館を題材にした物語が好きな人、日常の謎ミステリーを楽しみたい人に。