作品データ・買い時
価格550円。レビュー件数5件、評価4.8と、限られた読者層において高い満足度を得ている。タグには単行本、熟女、痴女、淫乱・ハード系、アナル、M男が設定されている。サークルは香吹茂之。
どんな作品か
元刑事と、ふざけた名前の探偵が山奥の村で発生する連続殺人事件の謎に挑む伝奇ミステリーを軸とした作品である。巻頭には単話のおまけが存在し、メインとなる長編パートではシリアスな推理劇が展開される。探偵役以外のキャラクターにふざけ要素はなく、本格派のミステリー構造が採用されている。エロティックな描写は女性上位系や女装ネタなど、作者特有のハードな演出が織り込まれている。過去作との関連性は存在するものの、本作単体でもストーリーとして完結している構成となっている。
読みどころ
ミステリーとしての読み応えの高さが指摘され、成人向け漫画であるという意識を忘れさせるほど、筋書きに引き込まれるという声が確認できる。劇画調の作画スタイルが、サスペンスやダークな題材との相性を高めているという見方もある。ミステリー好きだけでなく、作者の過去の作品(『四郎』や『太陽』、『ダーティー松本』等)を愛好する層にも支持が集まっている。
この作者・サークルについて
著者は香吹茂之。MUJIN編集部より刊行されており、同社からは『射精推理〜女神の館〜』や『吸精忍・臨』などの作品も発表されている。国立国会図書館にも所蔵記録があり、2019年2月にティーアイネットから単行本(179p)として出版されている。
