作品データ・買い時
価格は1,100円。サイト内のレビュー件数は12件、評価は4.08と中位の数値を記録している。タグは単行本、サークルは十はやみ。割引率に関する記載はないため、定価での取引となる。
どんな作品か
エンジェル出版より刊行された単行本。表題作「待宵の黒曜石」全5話を筆頭に、『ふたりぐらし』(前後編)および『彼女の事情』(全3話)を収録する。スナックの美人ママや後妻など、成熟した女性キャラクターを描く傾向があり、肉感的な描写が特徴的な作品集である。構成としては中編ストーリーが複数セット収められた形となっている。
読みどころ
骨格が大きめでムチムチとした体型の女性キャラに対し、包容力のある表情やセクシーさの両立を図っている点が支持を集めている。特に褐色の肌を持つ義母役や、品があるながらも性欲強いママ役など、個性的なヒロインたちの描写に定評がある。一方で、収録作によってはニューハーフやアナルといった要素が含まれるため、好みが分かれる可能性も指摘される。一部の読者からは、純愛寄りの表題作と、それ以外の作品とのトーンの違いに違和感を覚える声も見られる。全体として尖った展開よりも、安心感のある作画とH描写で気楽に楽しめる構成だが、対象外のジャンルが混在することへの事前確認が必要とされる。
この作者・サークルについて
十はやみはエンジェル出版を中心に活動する作者。同社からは『カトレアの嬌笑』や『チューベローズの抱擁』、『レーヴェントロー嬢の情交事件簿』なども刊行されている。
