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作品データ
角川文庫の青春小説。著者は汐見夏衛。968円・2026年6月16日配信です。実写映画化も話題となったデビュー作『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の著者による、タイムリープを題材とした長編作品です。
どんな作品か
高校2年生のなずなのクラスメイト・鈴白くんが、突然命を絶つところから物語は始まります。彼に限って自殺などありえないと皆が思っていた中、なずなは後悔の念と共に砂時計に「時間を巻き戻したい」と願い眠りにつきます。翌朝、彼女は約1ヶ月前の世界へタイムリープしていたのです。笑顔で登校する鈴白くんの姿に安堵しつつも、再び同じ結末を迎えることを恐れ、なずなは彼の死を止めるため砂時計をひっくり返します。しかし、何度繰り返しても運命は変わらず、彼女の前に一人だけこのループに気づいた男子生徒が現れます。何気ない毎日が愛おしくなる、祈りと叫びの青春物語です。
こんな人に
タイムリープものを好む人、他者の内面や人間関係の機微を描くストーリーに興味を持つ人に。