作品データ
DMMブックスの小説(日本文学)。著者は斜線堂有紀。価格759円、2025年9月25日配信。メディアワークス文庫から刊行された作品です。
どんな作品か
多くの被害者を出した自殺教唆ゲーム「青い蝶(ブルーモルフォ)」の主催者となった少女・寄河景。その幼なじみである少年・宮嶺の視点から、変わりゆく彼女をなお愛さずにはいられなかった青春の顛末を描きます。人がなぜそこに至ってしまうのかを問う、痛みを伴う恋愛小説です。
読みどころ
甘やかな青春と、その奥に潜む暗さのコントラストが胸に迫ります。少女の魅力に惹かれていく語り手の心情を丹念に追う筆致で、読み手を物語の深みへ引き込みます。コミカライズや映画化もされ、幅広く注目を集めた一作です。
こんな人に
人間の心の闇に踏み込むダークな青春・恋愛小説を求める方におすすめです。