水曜日の手紙

『水曜日の手紙』は2021-10-21に配信された「水曜日の手紙」シリーズの第1巻です。価格は704円。

作り手
森沢明夫
シリーズ
水曜日の手紙
配信日
2021-10-21
価格
704円(2026年9月13日に観測)
レビュー
129件・評価3.98(DMM.comが集めた評価。2026年9月13日に観測)

作品データ

DMMブックスの小説(日本文学)。著者は『虹の岬の喫茶店』『夏美のホタル』などで知られる森沢明夫。価格704円・2021年10月21日配信。

どんな作品か

見知らぬ誰かの「水曜日にあった出来事」を綴った手紙を送ると、別の誰かの水曜日を書いた手紙が返ってくる——実在した「水曜日郵便局」の仕組みを題材にした長編。日々の暮らしにもやもやを抱えた人々が、匿名の手紙を通じて思いがけない縁を結んでいく。人と人とがゆるやかにつながっていく様子を、あたたかな筆致で描く一作。

読みどころ

森沢作品らしい、読後に心がほどけるような優しさが全編に流れる。名前も顔も知らない相手だからこそ打ち明けられる本音や、偶然の手紙が誰かの背中をそっと押していく展開に引き込まれる。手紙という古風なモチーフが、現代人の孤独や再生を静かに照らし出す。

こんな人に

人とのつながりに疲れたとき、静かに前を向かせてくれる物語を求める人に。癒やし系の日本文学が好きな読者にもおすすめ。

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